2014年 03月 30日
3/30 館鼻岸壁朝市と「八戸ブイヤベースフェスタ2014」ツアー報告 |
国内有数の港町・八戸市は、青森県といえども旧南部藩であり、とても身近で魅力的な食の街です。3月30日、スローフード岩手の105回目のイベントとして、日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」と八戸の食を楽しむツアーを行いました。
マイクロバスを借り切り、岩泉・宮古・久慈・盛岡から17名が参加して、朝の5時に岩泉町を出発しました。昨日の春の陽気が一転、肌寒い雨となりましたが、館鼻岸壁につくとたくさんの人出でにぎわっていました。

この朝市は、3月中旬から12月まで、毎日曜日の夜明けから開かれる朝市で2004年に始まりましたが、今では300以上の出店が軒を連ね、最大12万人もの人が集まる国内最大級の朝市だそうです。各参加者ラーメンやうどん、焼き魚、コーヒーなどで朝食をとり、朝市の雰囲気を楽しみました。

残念ながら雨脚が強まり、早々に朝市を切り上げて「八戸水産科学館マリンエイト」を見学することにしました。童心に帰ってカニと戯れたり、クリオネの写真撮影に挑戦したり、有意義な時間となりました。

さて、本日の最大の目的は、八戸プラザホテル・レストランジュノーで「八戸ブイヤベースフェスタ2014」のコース料理を味わうことです。ブイヤベースはフランス・マルセイユ地方の海鮮料理ですが、八戸市では地場の魚介を楽しんでもらおうと、2012年から独自のルールを作って「ブイヤベースフェスタ」を開催しており、今年は13のレストランが参加しています。

「ブイヤベースフェスタ」も魅力的なのですが、レストランジュノーを選んだ最大の理由は、昨年「ソウルオブ東北シェフツアー(シェフと山・海・里の産地連携プロジェクト)」で岩手に来て下さったシェフを訪ねること。電話や手紙でお礼の気持ちを伝えることもできますが、感謝の気持ちを伝えるには、シェフの料理を食べに行くことが一番だと思います。

ちょうどこの日は「八戸こどもレストラン~ブイヤベースフェスタ2014特別編」が行われていましたが、シェフがご挨拶に顔を出して下さりました。お忙しい中かえってご迷惑をおかけしましたが、こんなに素晴らしいご縁をいただき、感謝感激で、本当に楽しいひと時を過ごしました。

昼食後は「八戸ポータルミュージアムはっち」で八戸の食・祭り・クラフトに触れてお土産を買いこみ、帰りがけに「種市産直ふれあいセンター」に立ち寄って、岐路につきました。

良い食材があり、丁寧に調理してくださるシェフがいて、楽しく食べる仲間がいることが、スローフードの魅力なのだと実感するツアーでした。
これからも年に1度は「大人の遠足」ツアーを計画しますので、ぜひお申し込みください。ありがとうございました。これで報告を終わります。
マイクロバスを借り切り、岩泉・宮古・久慈・盛岡から17名が参加して、朝の5時に岩泉町を出発しました。昨日の春の陽気が一転、肌寒い雨となりましたが、館鼻岸壁につくとたくさんの人出でにぎわっていました。

この朝市は、3月中旬から12月まで、毎日曜日の夜明けから開かれる朝市で2004年に始まりましたが、今では300以上の出店が軒を連ね、最大12万人もの人が集まる国内最大級の朝市だそうです。各参加者ラーメンやうどん、焼き魚、コーヒーなどで朝食をとり、朝市の雰囲気を楽しみました。

残念ながら雨脚が強まり、早々に朝市を切り上げて「八戸水産科学館マリンエイト」を見学することにしました。童心に帰ってカニと戯れたり、クリオネの写真撮影に挑戦したり、有意義な時間となりました。

さて、本日の最大の目的は、八戸プラザホテル・レストランジュノーで「八戸ブイヤベースフェスタ2014」のコース料理を味わうことです。ブイヤベースはフランス・マルセイユ地方の海鮮料理ですが、八戸市では地場の魚介を楽しんでもらおうと、2012年から独自のルールを作って「ブイヤベースフェスタ」を開催しており、今年は13のレストランが参加しています。

「ブイヤベースフェスタ」も魅力的なのですが、レストランジュノーを選んだ最大の理由は、昨年「ソウルオブ東北シェフツアー(シェフと山・海・里の産地連携プロジェクト)」で岩手に来て下さったシェフを訪ねること。電話や手紙でお礼の気持ちを伝えることもできますが、感謝の気持ちを伝えるには、シェフの料理を食べに行くことが一番だと思います。

ちょうどこの日は「八戸こどもレストラン~ブイヤベースフェスタ2014特別編」が行われていましたが、シェフがご挨拶に顔を出して下さりました。お忙しい中かえってご迷惑をおかけしましたが、こんなに素晴らしいご縁をいただき、感謝感激で、本当に楽しいひと時を過ごしました。

昼食後は「八戸ポータルミュージアムはっち」で八戸の食・祭り・クラフトに触れてお土産を買いこみ、帰りがけに「種市産直ふれあいセンター」に立ち寄って、岐路につきました。

良い食材があり、丁寧に調理してくださるシェフがいて、楽しく食べる仲間がいることが、スローフードの魅力なのだと実感するツアーでした。
これからも年に1度は「大人の遠足」ツアーを計画しますので、ぜひお申し込みください。ありがとうございました。これで報告を終わります。
by slowfoodiwate
| 2014-03-30 22:49
| 活動報告