2014年 06月 20日
纐纈あや監督を招いて、「ある精肉店のはなし」感動の上映会 |
6月14日、道の駅いわいずみ2階多目的ホールにスクリーンを設置し、定刻の14時からドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」上映会が始まりました。定員一杯の40名以上にご来場いただきました。

映画を観た一会員の感想をご紹介します。
~~~~~
この映画は一時代前では「くそリアリズム」と揶揄されるような映画である。
我々が日頃おいしくいただいている肉が実はどのようにして我々の食卓に上るのか、その過程を繕うことなく描いていて、ある意味衝撃的でさえある。
動物愛護という感傷はたちどころに吹き飛ばしてしまう。
それどころか牛の慰霊塔を建立し精肉店の、家族そろって拝礼する姿には、敬虔な祈りの意味を知らされた。
この家族がいわれない差別の中で、しかし毅然と生きているという峻厳な事実の前に、ただただ言葉に置き換えることのできない感動を覚えた。
この家族とそれを冷静に記録した監督にただただ敬意を表するのみである。
~~~~~

上映終了後、纐纈あや監督をお招きし、地元で畜産加工に取り組む「モートンふぁみりー」の穴田光宏さんを案内役に、この映画を作るに至った経緯や、映画に込めた思いを伺いました。
家畜の命をいただく畜産を営む家族と向き合うことは、差別的な偏見とも向き合うことが必要で、纐纈監督の並々ならぬ決意を感じ、深い感動を覚えました。

上映会終了後、纐纈監督を囲んでみやこ映画生協シネマリーン・スローフード岩手スタッフでパチリ。とても穏やかで気さくな監督で良かった。
纐纈監督、モーとんふぁみりー穴田様、シネマリーン櫛桁様、大変お世話になりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
★纐纈あや監督については、以下のHPをご参照ください。
やしほ映画社 http://yashihofilms.com/

映画を観た一会員の感想をご紹介します。
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この映画は一時代前では「くそリアリズム」と揶揄されるような映画である。
我々が日頃おいしくいただいている肉が実はどのようにして我々の食卓に上るのか、その過程を繕うことなく描いていて、ある意味衝撃的でさえある。
動物愛護という感傷はたちどころに吹き飛ばしてしまう。
それどころか牛の慰霊塔を建立し精肉店の、家族そろって拝礼する姿には、敬虔な祈りの意味を知らされた。
この家族がいわれない差別の中で、しかし毅然と生きているという峻厳な事実の前に、ただただ言葉に置き換えることのできない感動を覚えた。
この家族とそれを冷静に記録した監督にただただ敬意を表するのみである。
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上映終了後、纐纈あや監督をお招きし、地元で畜産加工に取り組む「モートンふぁみりー」の穴田光宏さんを案内役に、この映画を作るに至った経緯や、映画に込めた思いを伺いました。
家畜の命をいただく畜産を営む家族と向き合うことは、差別的な偏見とも向き合うことが必要で、纐纈監督の並々ならぬ決意を感じ、深い感動を覚えました。

上映会終了後、纐纈監督を囲んでみやこ映画生協シネマリーン・スローフード岩手スタッフでパチリ。とても穏やかで気さくな監督で良かった。
纐纈監督、モーとんふぁみりー穴田様、シネマリーン櫛桁様、大変お世話になりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
★纐纈あや監督については、以下のHPをご参照ください。
やしほ映画社 http://yashihofilms.com/
by slowfoodiwate
| 2014-06-20 21:45
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