2014年 11月 18日
11/16 古民家で、岩手の風土とともに味わうフランス料理 |
昨年はスペイン料理店「ミタイミタ」(盛岡市・水野拓郎シェフ)で開催した「いわての在来作物を楽しむ会」を、今年は岩手県ただ一人の「料理マスターズ」受賞者・伊藤勝康シェフの「ロレオール」で開催しました。
この食事会は、岩手の山間部で細々と受け継がれてきた在来作物への理解を深めるとともに、その個性的で力強い味わいを楽しもうという趣旨で、医師でありシニア野菜ソムリエである宮田恵先生が発起人となりスタートしました。まずは宮田先生に在来作物の魅力とそれらを伝承する意義についてご説明いただきました。
在来作物は食べて美味しいだけではなく、自然との調和、地域の暮らしとの関わり、また健康面でも優れた特性があり健全な心と体を育むうえで欠かせない存在だということがとてもよくわかりました。
「職縁」「地縁」「血縁」など様々なつながりの中で、「変わらない」でいることの大変さと大切さを教えていただきました。
会場となった「ロレオール」は花巻温泉近く、古い民家を改装したレストランです。いよいよ食事会の始まりです。
・里いものグリル イクラ、南部鮭冷燻削り
・ワラサの炙り 安家地大根 炭火蒸し焼き・グリル・サラダ
・鮃のポワレ 青平豆・黒平豆 ポロ葱のグレッグ
・岩手シリアル(雑穀)とサトウカブのリゾット 稚鮎 イサダ 早池峰菜
・ほろほろ鳥南部鉄器焼 サトウカボチャ 坂本赤カブ
・日本鹿のポワレ どんぐりと山葡萄のソース むかご 山栗 キクイモ カリフラワー
・すたれ小豆 牛乳のアイスクリーム 食用ほおずき
岩手の風土の中で育まれてきた数々の在来作物(伝統野菜)を、趣のある古民家で楽しむ素晴らしい食事会となりました。
岩手には県内各地に地域の暮らしに根差した素晴らしい在来の農作物があり、その特性を生かした様々な郷土料理があります。これらは時代の変化とともに消滅の危機にありますが、在来作物と伊藤シェフ、郷土料理とフランス料理の出会いによって、新しい価値を発見する機会となりました。
素晴らしい料理を作ってくださった伊藤シェフ、駒場シェフと「ロレオール」スタッフの皆様、在来種の背景と魅力をわかりやすく紹介して下さった宮田先生に感謝し、報告を終わります。
この食事会は、岩手の山間部で細々と受け継がれてきた在来作物への理解を深めるとともに、その個性的で力強い味わいを楽しもうという趣旨で、医師でありシニア野菜ソムリエである宮田恵先生が発起人となりスタートしました。まずは宮田先生に在来作物の魅力とそれらを伝承する意義についてご説明いただきました。
在来作物は食べて美味しいだけではなく、自然との調和、地域の暮らしとの関わり、また健康面でも優れた特性があり健全な心と体を育むうえで欠かせない存在だということがとてもよくわかりました。
「職縁」「地縁」「血縁」など様々なつながりの中で、「変わらない」でいることの大変さと大切さを教えていただきました。
・里いものグリル イクラ、南部鮭冷燻削り
・ワラサの炙り 安家地大根 炭火蒸し焼き・グリル・サラダ
・鮃のポワレ 青平豆・黒平豆 ポロ葱のグレッグ
・岩手シリアル(雑穀)とサトウカブのリゾット 稚鮎 イサダ 早池峰菜
・ほろほろ鳥南部鉄器焼 サトウカボチャ 坂本赤カブ
・日本鹿のポワレ どんぐりと山葡萄のソース むかご 山栗 キクイモ カリフラワー
・すたれ小豆 牛乳のアイスクリーム 食用ほおずき
岩手の風土の中で育まれてきた数々の在来作物(伝統野菜)を、趣のある古民家で楽しむ素晴らしい食事会となりました。
岩手には県内各地に地域の暮らしに根差した素晴らしい在来の農作物があり、その特性を生かした様々な郷土料理があります。これらは時代の変化とともに消滅の危機にありますが、在来作物と伊藤シェフ、郷土料理とフランス料理の出会いによって、新しい価値を発見する機会となりました。
素晴らしい料理を作ってくださった伊藤シェフ、駒場シェフと「ロレオール」スタッフの皆様、在来種の背景と魅力をわかりやすく紹介して下さった宮田先生に感謝し、報告を終わります。
by slowfoodiwate
| 2014-11-18 21:55
| 活動報告